日野浦刃物工房
自由鍛造に拘り、信頼ある刃物を作り続ける日野浦刃物工房
明治後期に旧味方村で鎌鍛冶としてスタートし、現在は3代目司氏と4代目睦氏で鉈を製造しています。
自由鍛造から始まり、仕上げに至るまで魂を込めた製品造りを行っています。
最近では包丁も製作し、その活躍の場をさらに拡大させています。
3代目司氏は伝統工芸士にも選ばれ、国内外に多くのファンを有しています。
長く使える良質なものだけに、有に10年以上前に作成した製品の刃研ぎ依頼がくるほどです。
お客様のニーズに合せた一本物の作成も行います。
味方屋のポリシー
日野浦刃物工房では日本伝統の技術を基本とした製品造りをしています。刃が欠け難く、研ぎやすく、長切れをし、使いやすい刃物造りをする事そして私達はより多くの製品を造るのではなく、より多くの信頼を得る製品造りをする事を目指しています。
鍛冶屋が打って刃物を作る良さ
自分で鉄に鋼を付け(鍛接)叩いて伸ばして造る(自由鍛造)という技術で打ち刃物を造る鍛冶屋は三条の地でも少なくなっている。何故に自由鍛造にこだわるかと言えば、鍛くことで鉄に弾力性と柔軟性や粘りを持たせ、また鋼は使用する鋼の特性を最大限に引き出すことができ、そして鋼に適した温度管理をする中で、焼き入れ・焼きもどし、刃研ぎを一貫する事で、よく切れ、長切れをし、欠けにくい刃物をお客様に提供できると思っているからです。
この拘りの製品はこちらから
燕三条拘り逸品館 日野浦刃物工房