水野製作所(斧、鉞)

MOEGRICH (可能性)未来に向かって挑戦し続ける水野製作所

昭和12年創業。斧、鉞などを地域に古くから伝わる伝統的な鍛冶技術を守り、鍛接による製品造りを行っています。
保内三王山古墳群から出土した4世紀頃の「鉄斧(てっぷ)」の復元を手掛けるなど、経験に裏付けられた確かな技術は各方面からも高く評価されています。また、つかみバシなど板金工具にも定評があります。
『想像を創造する』この言葉を胸に日々、商品に魂を込め製造しています。
勲氏は伝統工芸士にも選ばれ、その高い技術はこれからも継承、進化を続けていきます。
斧、鉞は1枚刃、板金工具は2枚刃とそれぞれ必要とされる技術が異なるところ、それを兼ね備え製造することが出来る技術。また、素材、工程を変えることで、一般向けから本職用まで対応できる柔軟さをもつ数少ない鍛冶屋さんです。

 

斧、鉞について
斧や鉞は地域により形状、重量など様々なスタイルを持っています。
例えば、信州蛤刃型、丹波型、薩摩型、岡山型、千葉型など。
鉞と付くものも土佐鉞、筑前鉞、釧路鉞、淡路型手鉞、馬追刃広鉞などがある。
消防用の救助斧や進水式に使う斧などもその中身に入れられるのではないでしょうか。

伝統的な斧の刃には、左に3本、右に4本の筋が刻まれている。
これは山の神と火の神、鉄の神に敬意をはらう意味であり、
同時に「三を四ける」つまり「身を避ける」で、危険な山仕事の最中、事故から身を守るために信仰として刻まれたものである。
水野製作所ではこの筋入れを『目を入れる』と表現し、安全を願いながら製品造りを行っています。

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